四国の旅 ① 栗林公園
2009年 07月 31日
夏休みの旅行に行ってきた。お気に入りの写真を紹介しながら、しばらくブログをお休みしていた分たっぷり掲載していこうと思う。
これは香川県の栗林公園。
高松の花樹海という温泉旅館に予約を入れ、午前中に大阪を出発。しかしあいにくの雨で先行きが思いやられる。なんせ私は<雨女>なのだ。ただの雨ではない。台風、濃霧、など、旅行に行くと天気が荒れる。
晴天だとかえって<あれ?>という感じ。
高松道を走っていると、きたきた<たたきつけるような雨>。フロントグラスをみて娘が<ママ~しずくが上に上がっていくけどなんで~?><そら雨が降って車がはよ走ったらしずくは上に上がるで>
チェックインして天気を気にしながら栗林公園へ。フロントでは<小雨もまた風情がありますよ>となかなかうまいことをいう。
公園につくと傘も要らなくなり庭園をゆっくり見ることができた。
最初の写真は蓮池。
これは見事に手入れされた松。
なんだかお正月の気分になる。
茶を嗜むところがいくつか。
池や小川もところどころに配され、
カモやシオカラトンボ、鯉、カメ、サギ、おたまじゃくしなどの生き物も見かけた。
ヨーロッパの庭園はシンメトリーなどになっているが、日本の庭園はあくまで自然を再現しようとするのでその国民性の違いがはっきりと感じられて面白い。だから日本の庭造りのほうが発想としてはより<人工的>なのだ、と何かの本で読んだことがある。