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試奏(ピーター バートン他)



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ピーター バートン(Peter Barton) (英)
2017年製 です。
英国紳士のような上品さと気高さのような
(ま、ちょっと気取ったところも)あり、
しかし癖のない、どんな曲にも対応できそうな逸品です。
170万と、輸入楽器としては値段は中くらいですが
上品なのに音量もあり、弾きやすいとなると
人気の楽器だろうと思います。
始めて弾きましたが、なかなかうがってると思います。

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材料は松・ハカランダ
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糸巻はロジャースでしゅうーっと合います。

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もう一つは中古ですが
リヒャルト・シュミットの1989年製、60万。

あまり弾いていない持ち主が何らかの理由で
売りに出したもののようです。

なるほど弾いていない感じですが
その分へたっていないということでもあり
まだまだ弾いていけるし変わると思います。

ちなみに私は楽器としては好きで
こっちの要望に嫌味なく答えてくれる
ちょっとスペインの香りがする
ドイツの楽器、という印象です。

この価格なら桜井・河野あたりを
買っておいた方が初めての人は妥当かな?
とおもうけど、輸入ものが欲しい
と思っている方には結構いいかもしれません。
国産には絶対出せない味は
確かにありますね。
なんでかわからんけど!

ちょっと棹の形状が平たくて
私の好みではないんですが
じっくり取り組めるという意味では
(弾いていて飽きない、楽しくなる)
お勧めします。
希望で再調整してくれるそうです。
試奏してみては?
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材料は松・ローズウッド。

あとは楽譜を物色したり福永さんと
自身のギターの聞こえ方などで
盛り上がり、楽しいひとときでした。

アオミ先生のブログ見た、というと
気軽に試奏させてくれますよ。
但しボタンやアクセサリーなど硬いものを
身に着けていかないよう気を付けてくださいね。






by pokapokatempo | 2017-11-28 18:45 | つれづれ

ギターをこよなく愛す 倉石アオミの日々つれづれ


by Aomi