試奏(ピーター バートン他)
2017年 11月 28日
ピーター バートン(Peter Barton) (英)
2017年製 です。
英国紳士のような上品さと気高さのような
(ま、ちょっと気取ったところも)あり、
しかし癖のない、どんな曲にも対応できそうな逸品です。
170万と、輸入楽器としては値段は中くらいですが
上品なのに音量もあり、弾きやすいとなると
人気の楽器だろうと思います。
始めて弾きましたが、なかなかうがってると思います。
リヒャルト・シュミットの1989年製、60万。
あまり弾いていない持ち主が何らかの理由で
売りに出したもののようです。
なるほど弾いていない感じですが
その分へたっていないということでもあり
まだまだ弾いていけるし変わると思います。
ちなみに私は楽器としては好きで
こっちの要望に嫌味なく答えてくれる
ちょっとスペインの香りがする
ドイツの楽器、という印象です。
この価格なら桜井・河野あたりを
買っておいた方が初めての人は妥当かな?
とおもうけど、輸入ものが欲しい
と思っている方には結構いいかもしれません。
国産には絶対出せない味は
確かにありますね。
なんでかわからんけど!
ちょっと棹の形状が平たくて
私の好みではないんですが
じっくり取り組めるという意味では
(弾いていて飽きない、楽しくなる)
お勧めします。
希望で再調整してくれるそうです。
試奏してみては?
あとは楽譜を物色したり福永さんと
自身のギターの聞こえ方などで
盛り上がり、楽しいひとときでした。
アオミ先生のブログ見た、というと
気軽に試奏させてくれますよ。
但しボタンやアクセサリーなど硬いものを
身に着けていかないよう気を付けてくださいね。