日本ギターコンクール

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土曜日ききに行ってきました。

フランスから石井敏資さんが一時帰国していて、会いたいねということで梅田で待ち合わせ、たまたま梅田でコンクールがあったのでいい機会かなと思いお連れしてきました。

全部きいたわけではないのですが、いいホールで演奏する機会は大事だし、中学生のレベルが高いね、とおっしゃってました。

ただ、長岡克己さんも同じことをおっしゃるのですが

<テクニックはすごくあるのに、表現が平坦だ>
<遅いところにくると別人のような演奏だ>

<クラシックギターは難しい楽器だ(ほかの楽器に比べても)(石井さん談)。

ある程度弾けるようになるまで一定の忍耐が必要なのだが、若い人はその忍耐力がない。すぐできることに向いていってしまう。>

私も似たような意見です。

ヨーロッパの楽器だから日本人は不利、というわけでもないと思います。

それは皮肉なことに、難しい技巧を磨いている間に、いつのまにかそれ自体が(ある曲を弾くということ自体が)目標となり、(作曲家の考えを尊重しつつ)自分の思いを表す、という、演奏本来の目的をすっかり忘れてしまっている、ということなのです。

ある著名な演奏家の演奏をまねるのはある時期有効ですが、ずっとそのままだったり、それ自体を目標にしては弾く意味があまりないと思います。

<プロになるわけじゃないですから>

よくレッスンで生徒さんがいうセリフです。

ギターを弾く本当の楽しみを味わうことはアマチュアの特権です。

本当の楽しさは<プロになるわけじゃないから>としんどいことから逃げていて得られるものではありません。

自分のできるなかでより良いものを求めていく、それがなければあまり楽しくないと思います。

本当の満足感がないからです。


アマチュアの特権を生かして楽しみながら満足を得る学習を目指してください。

自分にとって、本当の満足感はどこで得られるのか、もう一度考えてみてください。






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フェニックスホール外観

演奏中の撮影は遠慮しました。


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少しばかり秋ですね~

朝新聞を取りに出るとカマキリがいました。
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by pokapokatempo | 2015-08-18 00:13 | つれづれ | Comments(0)  

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