自分の身体

c0167359_1191588.jpg整形外科医の生徒さんから解剖学の本をいただいた。先日、<人体の不思議>という展覧会が人の死体を使用しているということで物議を醸しているというニュースをみたが、これは絵や写真なので違和感はあまりない。<比較的グロテスクでないものを選んできました>ということで、すっきりした細密な描写でその構成がよくわかるよう、あちこちからみた図も掲載されている。
アレクサンダーテクニークの導入コースであるアンドーヴァー6時間コースでは、人間の骨や筋肉のことを多少勉強したり、意識する時間があり、先生はよく骸骨の模型で説明してくれる。足というのはこのジョイントからこういう風に曲がっていくものなのだ、など、普段あたりまえに歩いたり、立ったり座ったりしているのに中身がどうなっているかにあまりに無頓着な自分に気がつく。


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一緒に写真に写っているのは<音楽家ならだれでも知っておきたいからだのこと>。これはアンドーヴァーのテキストになっているが、最初は<なんのこっちゃ・・・(当惑)>なことばかりだったが、あしかけ5年ほどアレクサンダーのレッスンを受け続けているとようやくこの本の意味がわかってきた。独学だととうてい自分には理解できなかったことと思う。生徒さんの中には<そんなこといちいち考えてたら、ギター弾かれへん!>と困ったようにいう人がいる。それは逆で、<そこを理解せずにギターを弾こうなんておこがましい!(これは私の言葉ではない、小野先生に私がよくいわれた言葉である)>


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なんか手が痛いな~などと思ったとき、この詳細な図をみて、あ、多分この部分が痛いんやな、と確認したりできて役に立つし面白い。なにより人間の身体ってすごいなと時々この本をみては改めて思っている。
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by pokapokatempo | 2011-02-09 11:28 | つれづれ | Comments(0)  

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