ルーシー・リー展(東洋陶磁美術館)

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ルーシー・リー展に行ってきた。
初めて作品を見たのは1992年だったと思う。ロンドンでの小さな展覧会だったが強烈に印象に残り、その作風はずっと心のどこかに灯をともすような存在であった。そのときのカタログは大事にとってある。実用食器でも誇張しない存在感を醸し出していて大好きな作家である。TVの日曜美術館(だったかな)でも、取り上げられたときはじっくり見た。そのときにボタンを作製していた時期もあったと知った。生活のためにということであったが、さまざまなデザイナーからの要望にこたえたその時期があったからこそ後に柔軟な色彩やフォルムを打ち出すことができたというところに大いに共感する。コメンテーターとして三宅一生も招かれていた。
今回は大阪で見られるということで古い友人を誘ったところ大いに賛成で同行してくれた。


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東洋陶磁美術館は淀屋橋で降りて5分ほど歩いた中央公会堂のすぐ斜め前くらいの瀟洒な建物で、これができたときには小躍りして見に行ったものだ。常設は中国や朝鮮の古い陶磁器や日本の各地の陶器、作家ものなど。人口の照明でなく、自然の光を上部から取り入れて作品をより浮き彫りにする工夫が凝らされている。


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展示以外にBBCが録った、ルーシー・リーが作製しているところやインタヴューをうけているところのビデオ(貴重だと思う)を最後まですっかり拝見してお腹がすいたので、歩いてすぐの<北浜レトロ>という紅茶屋でランチ。オイルサーディンとトマト、ポテトサラダとパプリカの薄切りのサンドウイッチ。ミルクティー、デザートは梨と生姜風味のソフトビスケット、生クリーム添え。これで1000円とは。心もお腹も大満足で寒い帰り道もホットな気持ちであった。
また陶芸がやりたくなった。
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by pokapokatempo | 2011-01-29 12:14 | つれづれ | Comments(0)  

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