イタリア珍道中 11. ん?セゴヴィアのサイン?
2010年 10月 26日
ミラノからマッジョーレ湖に移動。なんの予約もなしに動いているので現地でホテルを探す。北イタリアの湖水地方は前から憧れていたのでこの機会に是非と思い訪問。できれば島で泊まりたい!とずっと思っていたので陸の案内で訊き、ペスカトーレ島の2つのホテルを教えてもらった。最初に行ったホテルがまあまあ気に入り(スイートルームしかあいていないといわれ奮発)、荷物を降ろして島を散歩。すると見つけたのがもう一方のホテル、表に過去に訪問した要人のサインが展示してあった。
<ん?これってセゴヴィアのサイン?>
サインのホテルは島の端っこにあってなかなか良さそうであったがすでにもう一方のに決めてしまったのでまたの機会に泊まってみよう(などと嘯く)。
夕暮れにかけて島を散歩。20分くらいで一周できてしまうほどの大きさだ。これは船着き場から撮ったお気に入りの写真だ。
スイートルームに泊まったものの湯船がなく、そのかわりに凝ったシャワールームがありハーブのミストなどを娘とけらけら笑いながらためしたりした。夕飯はホテルで食べ、その景観が夕暮れにかけて変化しとてもよかった。雰囲気のよい琵琶湖、という感じ。
マッジョーレ湖には他にベッラ島とマドレ島があるがベッラ島にはボッロメオ邸(今は博物館)があり広大な家(ほぼ宮殿)とその庭園を散策した。